給湯器の3つの種類別、交換周期の見分け方
こんにちは。正直屋です。
昨日から本日にかけての夜中に日本男子テニスの錦織圭選手が3回戦を突破したそうです。
素晴らしいですよね。
一報では悲しい事件のニュースが連日放送されていますね。
一日も早い開放を願っております。
さて、本日のブログでは給湯器の種類別交換周期の見分け方に関してお話したいと思います。
普段、何気なく使用しているお湯を作っているのが給湯器です。
この給湯器は壊れないものではなく、交換していかなければいけないものになっています。
給湯器の寿命が来てしまうと、お湯が出なくなってしまったりと、何かと生活をしていく上では不便なのです。
では、給湯器の交換周期というのはどのくらいなのでしょうか。
種類別に、交換周期や特徴を紹介していきたいと思います。
1.ガス給湯器の場合
都市ガスやプロパンガスを利用してお湯を沸かすことが出来るのがガス給湯器です。
瞬間的にお湯を沸かすことが出来るので、お湯が必要というときにすぐ蛇口からお湯を出すことが出来る優れものです。
安定的な使用ができるものでもあり、寿命が来るまでは故障せずに使うことが出来るといわれています。
そんなガス給湯器の寿命は10~15年です。
磨耗する部品は常に動いている状態なので、こまめにメンテナンスをしていなければ、一生動き続けることは出来ないのです。
なので、大体10年を目安に、ガス給湯器の見積もりをとっておくなどして、いつ交換することになってもいいように準備をしておきましょう。
2.電気給湯器の場合
電気給湯器は、深夜電力を利用して沸かしたお湯を貯湯タンクにためておくタイプの給湯器です。
深夜電力というのは安い電気代になっているので、その時間帯にお湯を沸かしておいて、日中にそれを使うという、お財布にも環境にもやさしい給湯器といえるでしょう。
オール電化住宅などでは、電気給湯器を使っている家庭が多いと思います。
給湯器自体の交換周期は数十年と言われていますが、ヒートポンプの寿命は8~10年程度です。
なので、給湯器そのものの交換をしなくても、ヒートポンプの交換はしていかなければいけません。
3.石油給湯器の場合
灯油ファンヒーターなどに利用する灯油を利用してお湯を沸かすことができるのが、石油給湯器です。
ガス給湯器と同じように、その場ですぐにお湯を沸かして蛇口から出すことが出来るので、いつでもすぐにお湯が使えるというメリットがあります。
一方で、灯油の値段にコストが左右されるというデメリットも存在します。
そんな石油給湯器の交換周期は10年程度といわれています。
ほとんどの給湯器では、10年以上、15年以上経つと部品もなくなってしまうことが多いので、修理が出来ずに交換になってしまう場合があるのです。
ですから、壊れてしまう前にメンテナンスをするか、10年を目安にして、給湯器を入れ替えるための見積もりを取っておくような準備をしておいた方がいいでしょう。
稀にですが、お客様からお問い合わせのあった際に現状お使いの給湯器の使用年数が20数年お使いの方がいらっしゃいます。
勿論、後継機種があるのがほとんどですが、稀に後継機種が現在製造されておらず
給湯器工事の他に様々な付随工事が必要となり、最終的に工事費用が高額になってしまう事があります。
そのようなことがないように、10年程度を目安にお見積を取るなどし、いざと言う時に工事費用が高額にならないように準備することも必要かもしれませんね。
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